
地域婦人団体連絡会長 神野 昭子 殿
司会 「ご遺族の方々も、ご順に、ご焼香をお願いします。」 (焼香が終わってから) 司会 「僧侶退場」 (僧侶全員退場後) 司会 「来賓挨拶」 「ご来賓を代表いたしまして、一宮市神田眞秋様お願いします。」 〈来賓用マイクで行う〉 来賓 ( あいさつ ) 国会議員 県会議員 司会 「電報が届いておりますので、ご披露申し上げます。」 ( 朗読 ) 司会 「開式のことばを、一宮市戦災遺族会の 服部 博さんにお願いします。」 〈来賓用マイクで行う〉 服部 「以上をもちまして、平成8年度一宮市戦災死没者慰霊法要を、終わらせていただきます。」 司会 「これをもちまして、本日の式典はすべて終了しました。皆様どうもありがとうございました。」 一宮視線催死没者慰霊法要は、今年52回忌を迎え、例年どおり桜3丁目の大乗公園内「空爆殉難碑」前で行われた。一宮市が空襲を受けたのは、昭和20年7月13日と28日で、2回目の空襲では多くの犠牲者をだし、毎年7月28日に慰霊法要が執り行われます。午前10時の開式には、国会議員を始め来賓30名と、遺族参列者150名市職員等の出席を得て市仏教界10名の読経のもと、厳かに法要は営まれ、来賓、参列者などが次々と焼香を行い、727柱に上る犠牲者の霊にたいし冥福を祈った。 式典の最後に来賓を代表して、一宮市収入役、真能清勝氏よりあいさつをいただき、今日の平和があるのも多くの貴い犠牲者のおかげであること、今後の平和と遺族の方々が幸せに暮らすことができるようにとの言葉をいただいた。 戦後50年が経過し、遺族の方々の高齢化が目立ち始めたが、大変暑い日にもかかわらず、多数の遺族の方々の恒久平和を祈る気持ちが感ぜられ式典は終わった。
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